活動日記

2022/03/03

まん延防止等を再度延長要請

昨日は、大野知事が埼玉県を含む1都3県で政府に対し「まん延防止等重点措置」を15日以内で延長するよう要請しました。現在の一般病床の使用率は、55%と措置適用の要件に当たるという理由です。一方で、大野知事は独自で岸田首相に対し、現在の“飲食店への制限の見直し”を求めました。これは、感染経路を調査すると、現在のオミクロン株での飲食店での感染が最も減少している為です。また、第6波のピークは過ぎていると思いますし、2度目の延長で県民の疲労感は増し、緊張感は薄らいでいるのが現状です。私は、政府がまん延防止等重点措置の「解除基準」を明確にすべきだと考えます。

3月2日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は4,617人(1日:4,213人)です。オミクロン株の感染力の強さは既に知られてる通りですが、地方への感染拡大が広がっている事が医療体制の逼迫を招くと心配されています。ちなみに、茨城県では前週比93.5%(1,334人)と急拡大していますので、医療機関の逼迫が心配です。

埼玉県でも、一般病床使用率が55.2%と一時期に比べると減少していますが高止まりの状態です。更に自宅療養者も3万人以下にはなっていますが、いまだに2.5万人という多さです。現在、県では自宅療養者への医療ケアも含めて市町村への支援も実施しています。

*3月2日の新規感染者数 ①白岡市:63人 ②宮代町:38人 ③蓮田市:102人 ④久喜市:133人 ⑤伊奈町:44人

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