活動日記

2022/02/13

まん延防止等重点措置の延長!

県の”まん延防止等重点措置“は、当初2月13日(日)まででしたが、3月6日(日)まで延長となりました。大野知事は、政府に対し「医療的ケア児など重症化リスクの高い子どものワクチン接種を前倒しで行えるよう」要望しました。また、県教育委員会は「県立学校は原則オンラインを活用した分散登校にする事」を決定しました。そして、各市町村教育委員会は、県の対策を参考にしてそれぞれの実情に応じた方策を取ることとなりました。更に、クラスター(感染者集団)が多発している保育所などは、休園の際代替えサービスを確保する事や、発育状況に応じたマスク着用を勧めるという事を決めました。現在、オミクロン株は無症状や軽症が多いと言われていますが、基礎疾患のある人は感染すると重症化する割合が高いので、危機感を持って感染防止に努めて生活していく事が大事です。一人ひとりが注意しながらも、前向きな気持ちは失わず この危機を乗り越えましょう!

2月12日(土)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は4,936人(11日:6,179人)です。 49日ぶりに先週の土曜日(7,357人)よりも下回ったのですが、新規感染者が約5,000人とは余りに多いです。また、自宅療養者の30,421人も多いです。更に、一般病床使用率も56.2%と徐々に増加しています。大野知事は「みなし陽性」をすると発表しました。これは、検査キットが不足しているためで、知事は政府に「知事権限で検査キットを買い取る事が出来る」法改正を要望しました。現在国がスポーツ選手などの検査を優先していますので、自治体への配分が少なくなっています。知事が独自に調達する権限を持つ事は当然だと思います。

*みなし陽性 : 感染者の同居家族が濃厚接触者になった場合、PCR検査・抗原検査を省略して医師が「陽性」と診断が出来る仕組み(検査キットが不足している為)。

*医療ケア児 : 先天的な病気などで、日常的に人工呼吸器やたんの吸引などが    必要な子どもの事。

*2月12日の新規感染者数 ①白岡市:49人 ②宮代町:18人 ③蓮田市: 44人 ④久喜市:109人 ⑤伊奈町:1人

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