埼玉県は、本日（４月２０日）から５月１１日までの２２日間”まん延防止等重点措置“が発令されました。①さいたま市と川口市は、飲食店などの営業時間を午前５時から午後８時までとし、酒類の提供時間は午前１１時から午後７時までに制限されます。また、・協力金は飲食店の売上高に応じて１店舗当たり日額４万円から１０万円　・又は飲食店などの売上高減少額に応じ、１店舗当たり日額最大２０万円を支給します。②その他の地域は、５月１９日までの３０日間で、飲食店などの営業時間を午前８時から午後９時までとし、酒類の提供は午前１１時から午後８時までとしています。また、・協力金は飲食店の売上高に応じて１店舗当たり日額２．５万円から７．５万円、・又は飲食店などの売上高減少額に応じ、１店舗当たり日額最大２０万円を支給します。

昨日は、臨時議会でこれに関する約３８６億円の予算が承認されました。この期間の”まん延防止等重点措置”によって、人の移動や会食などが制限されて感染が抑えられるよう協力をお願いいたします。尚、東京都の小池知事は”緊急事態宣言”の発出を政府に要請するようですが、神奈川県・千葉県とも連携して先ずはこの措置で大型連休前の感染防止に全力を挙げるべきだと考えます。それにしても、飲食店の皆さんは、経営も厳しい中大変な苦労をしながら協力して頂いています。その様な中、若者の一部が路上で飲んだり、大騒ぎをして感染を広げている状況を見ていると怒りが込上げてきます。酒を呑める年代ですので、社会人として感染防止に協力する分別を持って欲しいものです。

４月１９日（月）：①埼玉県の新規感染者数は、１１８人（１８日：１６６人）　②重症者３４人（昨日：３５人）③自宅療養者数５２２人（昨日：５８４人）　④入院患者の病床使用率３１．７％、入院者数４７２人（昨日：３１．１％）　⑤重症者病床使用率２１．９％（昨日：２２．６％）　⑥死者２人（合計７３０人）です。昨日も１００人台が続いていて増加傾向にある事はまちがいありません。専門家が”最近の傾向は、変異株の感染力が強く若者が多く感染し、重症化する例が多い“と警鐘を鳴らしています。特に、１０歳前後の児童・生徒の感染が増えている事も心配されます。改めて、①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④３密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事　この４点に気を付けて感染防止に努めていきましょう！