活動日記

2021/12/27

農家の実情

茨城県でイチゴ農家を営む甥(おい)が、今年も”イチゴ(とちおとめ)“を贈ってくれました。甥の話しでは、今年の”とちおとめ”は、味も良く高値で取引されているそうです。また、取引しているケーキ店も売り上げが昨年に比べ約1割以上増えているという嬉しい話を聞かせてくれました。今は昨年に比べて感染が収束しており、経済活動が徐々に回復傾向にあるようですが、苺とは逆に「コメの値段(JA買取り価格)は去年より2割以上も安い。米の方は全くの赤字です」との事でした。緊急事態宣言の外出自粛で飲食店でのコメの消費が激減して”コメ余り”の状態が米価に大きく影響したとのことです。生産者の意欲が低下しないよう政府や県の支援が必要で、県議会からも要請して行きます。

*とちおとめ : 栃木県が原産地で近隣で最も多く栽培されている品種で、しっかりとした甘さと適度な酸味が特徴です。また、あまおう(福岡産)に比べても糖度が高いのも特徴です。

12月26日(日)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は10人(25日:7人)と、10人前後を推移しています。また、県は「オミクロン株に感染した人との濃厚接触者で県内の感染者は出ていない。また、県内の宿泊療養施設などで健康観察を行っている濃厚接種者は368人」と発表しました。東京都に続き、神奈川県内でもオミクロン株に感染した人が発見されていますので、埼玉県では21日に確認された1人だけですが油断できません。年末年始の忘年会や新年会は、状況を見て中止する勇気も必要です。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。日本政府は、来年1月末まで海外からの入国を全面禁止していますが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としています政府は、水際対策をさらに強化すると共に、濃厚接触者は14日間の施設隔離を徹底する事を改めて表明しました。

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