昨日の一般質問で、同じ会派の鈴木正人県議（５期：志木市）が登壇し「人権問題解決に向けたウイグル人への埼玉県としての支援について」、「領土・主権教育について」など大野知事に対して質問を行いまいした。そして、今回も「北朝鮮に拉致された日本人を救う為の学校教育について」も質問を行いました。昨日は、中国政府のウイグル人に対する人権問題が、埼玉県議会で明らかになった事の意義は大きいと思います。そして、大野知事の”出来る限り支援をする”との答弁に、県内に住む多くのウイグル人（日本国籍）の皆さんも安心したと思います。中国は、現在国際社会から批判されているウイグル人に対する弾圧をやめない限り、”北京冬季オリンピック”を開催する資格はありません。

ところで、昨日は菅首相が「二週間程度の再延長をする」と発表し、本日正式に決定します。１都３県の感染状況・病床使用率などを見ると正しい判断だと思います。しかし、これからどのような対策をするのか？数値目標をどのようにするのか？など、政府の具体的な対策が求められます。特に、”変異株“による感染者が増えていますので、その対策が大切です。

３月４日（木）：①埼玉県の新規感染者数は、１２３人（３日：９８人）　②重症者４２人（昨日：３９人）③自宅療養者数９４人（昨日：９８人）　④入院患者の病床使用率４１．９％：入院者数６０１人（昨日：４２．８％）　⑤重症者病床使用率２８．３％（昨日：２６．７％）　⑥死者８人（合計５９７人）です。そして、陽性率は２．７％（昨日：２．７％）と同じ状態で推移しています。１都３県の新規感染者数は東京都が２７９人、神奈川県が１３８人、千葉県が１０７人と減少が止まっている状態です。１都３県の緊急事態宣言の延長は、正しい判断です。