電力総連が推薦する議員の勉強会に参加、日本のエネルギー事情や電力の需要などについて勉強をしました。私たちの日常生活や会社（工場）においても欠かすことのできないエネルギーですが、日本はエネルギーの自給率が低く、石油・石炭・天然ガス（LNG）といった化石燃料のほとんどを海外からの輸入に頼っています。特に、２０１１年の東日本大震災以降その依存度が増加して、最近は約８５％を輸入に頼っています。

また、東日本大震災後、原発が停止して再生エネルギーなどの自然のエネルギーに注目が集まっています。しかし、太陽光や風力といった自然条件に左右され安定供給が難しいエネルギーを活用するには“蓄電技術”が欠かせません。そして、その電池に欠かせないのがレアメタルです。そのレアメタルもほぼ１００％輸入に頼っています。

それらのコストは、全て電気料金にかかってきます。最近は、ウクライナ情勢や円安の影響を受けて電気料金が急騰して家計を圧迫しています。今後は、異常気象の影響で夏の猛暑、そして冬の急激な寒さなどにより電力の使用量が増える可能性も出てきます。現在県議会で電気料金の急騰に対して生活困窮者などへの支援を行い生活を支えています。本来、エネルギー政策は国の政策で国会議員の仕事ですが、県民の暮らしを守る観点からも県議会からも国に要望していきます。

＊２月９日 （木）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は１，３５９人（８日：１，８４６人）と１，０００人台が続いています。

＊２月１０日（金）発表の新規感染者数：白岡市６人、宮代町９人、蓮田市７人、久喜市１６人。

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