活動日記

2023/08/17

ガソリン価格の高騰

最近ガソリン価格の高騰には驚いています。2年前にはレギュラーガソリンの価格は1リットル当たり140円でした。昨日のテレビ報道では、レギュラーガソリンの全国平均が181.9円/リットルとの事です。関東地方を見ると、レギュラーの最高額が群馬県の184.3円/リットル、最低額は千葉県の178.2円/リットル、埼玉県は178.8円/リットルです。現在政府はガソリン小売価格を抑制する為の補助金によって168円程度に抑えられていましたが、今年の6月から段階的に削減して、9月には撤廃する方針を示しています。そうすると9月には199円/リットルに値上がりすると予想されています。

また、このまま円安が進み1ドル150円の場合、レギュラーガソリン価格は212円/リットル程度になり、同時に物価上昇による影響で個人消費が低迷すると予想する専門家もいます。

ここまでガソリン価格が高騰する理由は、次の6つの出来事が大きく影響していると言われています。①バイデン政権の脱炭素政策 ②新型コロナによる需要低迷 ③OPECが石油増産に踏み切らない ④ロシアとウクライナの戦闘勃発 ⑤円安の進行 ⑥石油関連投資の低迷 

現在でも電気代金や食料品などの値上げで生活に苦しむ国民が多くいます。私も、これまで議員として多くの人から生活苦の相談を受けて行政につないできましたが、引き続き住民の皆さんの相談にのり、どこに相談すれば良いのかを、行政とのつなぎ役として貢献していきます。

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