活動日記

2020/11/21

クラスター

11月20日(金)の県内の新規感染者数は96人で、感染者総数は890人(11月17日:820人)と増加傾向にあります。また、昨日は3人の高齢者の方々が亡くなり、ご冥福を心からお祈りいたします。最近は高齢者の方々が沢山亡くなり残念です。さて、最近は第三波の到来と言われ感染が急速に拡大する中、県内各地の介護施設や病院などでクラスター(感染集団)が多発している事が心配されます。そして、そのクラスターが多様化しているようです。例えば、夏場は20歳~30歳代の若者の感染が夜の街などで多かったのですが、最近は40歳以上と感染者の年代が上がっている事が懸念材料です。特に、高齢者施設や会社などでクラスターが発生しているのが特徴です。ある病院の医師は「40歳代で人工呼吸器を装着する患者が増えてきた」と話しています。埼玉県では、現在第三波とインフルエンザ発生に備えた医療体制の整備を進めていますが、その両方の診療・検査を行う事が出来る医療機関を「埼玉県診療・検査医療機関」として1,200機関を目標に整備し現在1,053機関が指定されています。また、必要病床数を1,400床と見込んで現在1,408病床が確保されています。更に、地域のバランスも考慮した病床の確保も実施されています。このような対策などについては、11月30日から開催される12月定例議会で予算なども含めて審議される予定です。県議会も執行部と一緒に万全の体制で第三波に備えて行きます。

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