最近の原油の値上げが影響を及ぼしている業界は多くありますが、石油製品や重油を多く使うクリーニング業界も直撃しています。 クリーニング業界は、非常に多くの原油関連商品を使用しています。工場では、アイロンやプレス機で使う蒸気はボイラーでつくられていますが、その燃料に重油が使われているほか、洗濯に使う溶剤やハンガー、衣類を包むビニールカバーなど、さまざまなものに石油製品が使われています。それに加えて人件費の高騰にも苦しんでいます。その為に、この原油高と最低賃金の上昇で、かなり利益率が悪くなっていて、クリーニング店では、このまま原油価格の高止まりが続くと、ますます経営を圧迫するのではないかと懸念しています。

昨日は、クリーニング店の現状を把握するために友人のクリーニングコンドウ店をワイシャツの洗濯をお願いするのを兼ねてお店を訪問したところ、宮代町商工会の鈴木充商工会長もお客さんとして訪れていて、一緒に近藤さんの話を伺いました。そして、商工会長自ら現場を歩いて、原油高や電気代の高騰の影響を聞いている姿に感動しました。現場の生の声を聞いて行政に届ける姿は、全く私と同じです。これからも、鈴木会長とも連携を深めて宮代町商工会の発展のために全力で取り組んでいきます。

 ＊１月２４日 （火）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は４，１２６人（２３日：１，３２２人）と再び増加しました。引き続き基本的な感染防止対策のうがいや手洗いなどは行って欲しいと思います。

＊１月２５日（水）発表の新規感染者数：白岡市３３人、宮代町３４人、蓮田市２０人、久喜市８７人。

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