活動日記

2023/09/28

ワクチン接種後の死亡

令和4年11月に愛知県内のコロナワクチン接種会場で、女性が接種後に死亡した事案の調査結果が発表されましたが、その内容に驚きました。報告書では「女性がアナフィラキシー(重いアレルギー反応)を起こしていた可能性が高く、早急にアドレナリンが投与されていれば、救命出来た可能性が否定できない」と結論づけられています。また、「容体悪化を訴える女性に対し、医師や看護師が接種前から調子が悪かったと判断したため、アナフィラキシーを想起できずアドレナリンの筋肉注射が迅速になされなかった」と断定されています。これは、医師・看護師の判断ミスで医療事故です。

私は、この報道を見て「初めてのコロナワクチンを接種するのに、医師たちはあらゆる副反応などを想定して事前の研究や患者の容態急変の対応訓練をしていなかったのか?」という疑問と同時に怒りを感じました。

それにしても、全国的にワクチン接種後に死亡したり副反応で苦しんでいる人たちが多くいるのも係らず、これまでニュースなどでほとんど報道されていません。 また、死亡原因がワクチンによるものと断定できない!と主張する専門家もいますが、簡単に結論付けるべきでないと思います。ワクチン接種後に人が亡くなったら徹底的に原因を究明して厚労省が公表すべきです。特に、コロナのワクチン接種は国が主導したのですから、死亡者が出たり副反応で体調が戻らない例を徹底的に究明し公表すべきです。そうすれば、医療現場(接種会場)では、医師や看護師は事前の対応訓練などが十分に行われていたはずです。これまで多くの方がコロナワクチン接種後に亡くなられていますが、どのケースも原因不明で片付けられています。コロナにかからないために接種したワクチンで突然死亡するなんて、ご家族の悲しみを考えるといたたまれません。今回の調査結果で、現場の責任問題にせず国も責任があることを認識すべきです。

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