母のショートステイの日は早朝から準備に追われます。5日間の着替えや薬などをバックに詰めて、朝食やトイレ、検温さらには歯磨きなど寝たきりの母は重いので二人がかりです。最近の母は、自分が施設に行く事で私たちが休息や普段できないことをしている事を理解しているようです。妻は美容室に行ったり、ワクチン接種や普段買い物ができないものを浦和や大宮などに行って買ったりとあっという間の５日間です。今回は、先祖の供養をする為に久しぶりに栃木の実家のお墓参りに行ってきます。この間施設の皆さまにはお世話になります。月に一度のショートステイは、自宅で介護をしている人にとって大切なサービスです。約２５年前に父が寝たきりになった際は、介護保険制度がありませんでしたので自宅での介護はもっと大変でした。当時を思い出すと、今の様々な介護サービスは本当に助かります。また、自宅で介護をして介護職の皆さんの大変さも理解できるようになりました。

先月行った県議会での代表質問は、ふだん身近に介護職の方々に接していて感じている処遇改善や、評価を上げる事を提案しました。介護をしている者として、また一政治家として、制度を整えて介護職の地位向上のために引き続き努力します。

３月１９日（土）の埼玉県の感染状況：新規感染者数は３，４０１人（１８日：４，３２９人）でした。一般病床使用率は４２．８％と５０％を下回っています。また、重症者病床使用率は１２．１％と同じく下がっています。２１日で“まん延防止等重点措置”が解除されますが、花見や転勤の時期で宴会などがあると予想されますが、３密防止やマスク着用などの基本的な感染防止対策は続けていく事が大切です。それでないと、感染が再び拡大する恐れがあります。

＊３月１９日の新規感染者数　①白岡市：２７人　②宮代町：１２人　③蓮田市：７３人　④久喜市：９０人　⑤伊奈町：２７人