活動日記

2021/11/07

デルタ株が死滅!

第5波の感染拡大の大きな原因となったデルタ株ですが、そのウイルスを、国立遺伝学研究所と新潟大学が分析したところ、8月下旬のピークの前にほとんどのウイルスが増殖できないようなタイプに置き換わっていて、結果的にウイルスが死滅し第5波収束の一因になった可能性があると発表しました。実は、このデルタ株が死滅した仕組みには、私たち日本人が体内に多く持つといわれる、”とある物質“が関係しているそうなんです。一体なぜ、デルタ株が死滅していったのか分析を行った国立遺伝学研究所の井ノ上先生によると、「日本人を含む東アジアの人や、オセアニア人は、ウイルスが変異するのを邪魔する酵素の働きが活発」なんだそうです。この”酵素“を早く解明して欲しいですね。ところで、日本人は歴史的にも長い間野菜と魚中心の食事(和食)で健康を保っていました。このような素晴らしい日本の食生活を続けていく事が大切ですが、最近は若い人に洋食が好まれています。その為に日本人は大腸がんなどが増えています。今、世界で日本食の素晴らしさが見直されていますので、私たちはもう一度和食が健康に良い事を考えるべきだと思います。

11月6日(土)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は6人(5日:10人)と、また10人を切りましたが下げ止まりの状況です。また、入院患者は48人(ー5人)、重症患者数は12人(-1人)と減少し、自宅療養者も昨日は4人減少して33人でした。更に、一般病床使用率は3.6%、重症者用病床使用率は7.4%とわずかに減少しています。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は724人(0人)、宮代町は382人(0人)でした。また、隣の蓮田市が724人(0人)、久喜市が1,707人(+1人)、伊奈町493人(0人)と、昨日も落ち着いた状況が続いています。

*2回のワクチン接種率(対象者全体比) : 日本全体73.1%(5日現在)、埼玉県70.4%(5日現在)、白岡市81.0%(4日現在)、 宮代町84.5%(4日現在)

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