活動日記

2023/11/21

パーティー券不正購入疑惑

政治と金の問題が余りに多く続きブログに書くことを控えていましたが、今回の政治団体「日本歯科医師連盟(日歯連)」の二階元幹事長と自見万博大臣に対するパーティー券の購入問題は、明らかの政治資金法違反ですので取り上げる事にしました。その前に断っておきますが、私の地元の「白岡市歯科医師会」の先生方は、日頃から小中学校の歯科衛生や高齢者の口腔衛生の普及に努力され、コロナ禍でも勉強会などをしながら感染防止に取り組み、地元への貢献度は大変大きいものがあります。そして、地方議員の支援も政党ではなく人物と活動を評価して応援してくれています。しかし、日歯連は特定の自民党国会議員との関係が強いのですね。

政治資金法では、 政治資金パーティ券の購入は一団体150万円までと決められています。ところが、二階元幹事長の政治団体は、その限度額を大きく超えるパーティー券を日歯連に販売していながら政治資金報告書にその詳細を記載していませんでした。また、自見大臣の政治団体は、二階派の団体にパーティー券200万円を支払ったにも関わらず、報告書に記載していませんでした。2つの団体とも、明らかに法律違反の発覚を免れるためだと思います。

これに対し、上脇博之神戸学院大学教授が二階元幹事長を政治資金法違反で刑事告訴しました。この告訴で日歯連への影響も懸念されますが、地方で一生懸命頑張っている地元の歯科医の皆さんが気の毒です。これを機会に「日歯連」が、パーティー券の購入も含め国会議員との関係を見直すべきだと強く思います。

政治と金の癒着などのニュースが報道されることのない、クリーンな政治を行ってもらいたいものです。

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