活動日記

2023/11/20

奄美三線の演奏

第9回全日本獅子舞フェスティバル白岡2023年が、市内の中央公民館で盛大に開催されました。そのオープニングでは、市内に住む多ケ谷美玖さん(18歳)が「奄美三線(さんしん)の演奏と歌を披露してくれました。多ケ谷さんは、お母さんが奄美大島出身という事もあり、子供の頃から奄美三線の練習を始めて10歳の時には「東京奄美三線の会」に参加し、今回白岡市で初めて公式の場で演奏と歌を披露してくれました。会場の人たちはその素晴らしい演奏と歌に聞き入り、美玖さんは満場の拍手を受けていました。

白岡市内で奄美三線を演奏する人は現在美玖さんだけだと聞いていますので、大変貴重な存在なのです。私は、以前美玖さんの演奏を聞き、その音色の美しさに魅了されましたので多くの人に演奏を聞いて欲しいと思っていました。その願いが叶い、私も最後まで美玖さんの三線の演奏と歌を堪能する事ができました。

ところで、美玖さんのように若い人たちが日本の伝統文化や芸術を学び継承していく事は大変大事なことです。そして、私たちはそのような志のある若者をサポートしていく事が大切です。

ワダツミの木を歌う美玖さん堂々とした姿に拍手喝采です。

さて、全日本獅子舞フェスティバルは、白岡獅子舞館長の高橋裕一さんが先頭に立って全国の獅子舞を白岡にお招きして披露しています。このような地道な活動をされている高橋さんは白岡市にとって大きな“財産”でもあります。私はこれからも皆さんと一緒に日本の伝統文化を守る為にも力を尽くしていこうと思います。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ