活動日記

2023/09/16

リビアでの大洪水

リビアで発生した大洪水は、2万人の死者が出るのではないかという大災害です。被害が拡大した要因の一つが、政情不安でダムが使用されていなかったために管理が不十分な2基が決壊した事のようです。死者などは更に増えると言われていて、現地は救援隊の援助が不十分との報道があります。トルコやカタールなどから救援隊が派遣されていますが、医薬品や食料品そしてテントなどが不足しているようです。尚、リビアは未だ内戦が続き統一政府がなく政情が不安定なために日本との外交関係が無い為か救援隊の派遣はまだ行われていません。

リビアの被害状況や、海外からの支援の遅れなどをみると普段からの内政の安定、隣国などとの良好な関係、そして計画的な治水対策が大切だという事を改めて感じます。また、今回は地中海で起きたメディケーンと呼ばれる低気圧が原因です。最近世界で起きている異常気象による大洪水や大地震は、我が国にとっても他人事ではありません。特に、異常気象による大雨や、近々起きると言われている首都圏直下型地震などを考えると、国・県・市町村並びに関係機関の普段からの災害対応訓練が重要です。更には、個人が危機意識をもって普段から災害に対応できる食料品や医薬品などの備えや、個人の重要な通信手段であるスマホの充電も必要です。

*メディケーン : 地中海を意味する「メディタレーニアン」とハリケーンを組み合わせたもので、イギリスのレディング大学の気象学の専門家は「年に1回から3回ほどしか発生しない比較的珍しい現象だが、高潮や強風、洪水などをもたらし、上陸すると甚大な被害を及ぼす場合がある」と説明しています。

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