活動日記

2021/02/18

ワクチン接種始まる

昨日から、ワクチンの国内接種が首都圏の病院で“医療従事者“から始まりました。埼玉県は、医療従事者への接種が3月に入り準備出来次第開始される予定です。現在、各市町村でも準備室をつくり、地元の医師会の協力をもらい接種体制を整えています。今回の、ワクチン接種はこれまでに経験したことのない大規模なものです。特徴は、①ワクチンの供給を海外に依存②接種に従事できる医療従事者が限られている事 ③16歳以上の全国民が対象で莫大な人数である事④副反応が日本では十分解明されていない事 などが上げられます。また、今でも市役所などに”副反応”に関する問い合わせが多くあるようですが、最近東邦大学の感染症専門の館田一博教授が「ワクチンの効果があり、副反応も許容範囲内である」との所見を発表しています。また、海外の研究機関でも、1回目の接種後約2週間で効果が表れ、3~4ヶ月間の免疫力があるとの報告もあります。県は、ワクチンの効果や副反応も含めた正しい情報を県民に知らせる事が重要です。そして、出来る限り多くの県民に接種してもらう事が大切です。

さて、2月17日(水):①埼玉県の新規感染者数は、129人(16日:114人) ②重症者44人(昨日:47人)③自宅療養者数913人(昨日:903人) ④入院患者の病床使用率65.2%:入院者数871人(昨日:67.4%) ⑤重症者病床使用率31.0%(昨日:33.1%) ⑥死者6人(合計489人)です。陽性率も3.1%とわずかに下がりました。これから、新規感染者数が100人以下になるにはもう一歩です。頑張りましょう!

ところで、白須賀衆議院議員が2月10日に女性同伴で夜遅く麻布の高級ラウンジを訪れていたことが分かり、自民党を離党したとの報道に驚きと怒りが込上げてきました。2月10日と言えば、感染拡大が収まらず3月7日まで延長した直後です。政府が国民に対し、夜8時以降の外出自粛を呼び掛けている最中に、国会議員自ら夜中までラウンジで酒を呑んでいたことは論外です。離党して、次の選挙に出馬しないでは済まされないでしょう!

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