活動日記

2021/03/03

一問一答式の導入!

昨日の埼玉県議会は、一般質問が始まり「一問一答方式」が初めて導入されました。地方議会の多くは一問一答方式を採用しています。「一括質問方式」ですと一般の傍聴者が質問と答弁が一致する事が難しく理解しずらいとの意見を多く頂いていました。議会改革特別委員会には、以前から会派の意見として「一問一答方式」の導入を要望していましたがようやく実現しました。昨日は、会派のトップバッターとして江原久美子議員(3期:深谷市など)が、渋沢栄一翁のPRを大野知事が先頭に立って行うよう求めました。知事からは「先頭に立ってPRを行う」との答弁を頂きました。また、移動交番をもっと活用するように警察本部長に提案。本部長からは「千葉県や三重県の先進事例を参考に、積極的に活用して行く」との前向きな答弁がありました。私たちの提案が採用されることは県民にとっても嬉しい事です。

さて、3月7日の緊急事態宣言解除期限まで5日間となりました。昨日は、大野元裕埼玉県知事が「病床使用率が40%台で解除し、ワクチンの接種体制に入るのは難しい」と解除に慎重な姿勢を示しました。1都3県の知事は歩調を合わせるとしていますので、政府(菅首相)がどのような判断をするのか?私も大野知事と同じ考えです。政府は、3月25日のオリンピックの聖火リレー開始を念頭に解除したいようですが、感染拡大防止とワクチン接種が最優先です。

さて、3月2日(火):①埼玉県の新規感染者数は、101(1日:61人) ②重症者40人(昨日:38人)③自宅療養者数104人(昨日:118人) ④入院患者の病床使用率42.9%:入院者数616人(昨日:42.8%) ⑤重症者病床使用率27.4%(昨日:26.0%) ⑥死者11人(合計581人)です。そして、陽性率は2.7%(昨日:3.1%)と少し下がりましたが安定していません。ある専門家は、ワクチン接種を始めるには、病床使用率を30%以下に抑える事が大事だと言っています。

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