活動日記

2024/03/30

三ツ林ひろみ衆議院議員が告訴される!

地元埼玉13区の三ツ林ひろみ衆議院議員(安倍派)が代表を務める政治団体「新日本情勢調査会」が、東京地検に刑事告訴されたという報道に“ようやく告訴されたか!”という思いです。

告訴したのは神戸学院大学の上脇博之教授で、その理由は安倍派のパーテイ券収入の一部の2592万円もの金額(時効分を除く)がキックバックされていたにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していなかった事が第一の理由です。そして、収支報告書の修正によって飲食代や交通費など35件以上支出が突出している事が不自然で、虚偽申告の可能性が高いというのが第二の理由です。

この「裏金問題」の最初に発覚したのは2月上旬で、その際三ツ林議員は「不記載があったこと自体は真摯に反省し、今後適切に収支報告書を訂正するとともに政治とカネの問題で疑念を抱かれることがないよう襟を正していく」とコメントしていました。しかし上脇教授は「修正内容は虚偽で悪質だ!」と断じています。

ところで、今回の告訴に関して三ツ林議員事務所では「事務責任者が死亡していて詳細は分からない」、「大量の領収書が見つかり修正した」と述べていますが、これも死者に責任を転嫁しようとした“悪質な虚偽”であると想像できます。政治倫理審査会では他の安倍派議員は「知らぬ存ぜぬ」で通していますが、三ツ林ひろみ衆議院議員は埼玉13区を代表する国会議員として、有権者に対し“真実”を明らかにすべきです。

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