活動日記

2024/04/09

乙武洋匡氏を擁立?

衆議院東京15区の補欠選挙で、都民ファーストの小池東京都知事がタレントで作家の「乙武洋匡(ひろただ)」氏を擁立し、それに自民党も推薦して相乗りするとの報道に全く理解できません。

乙武氏と言えば、5人の女性と不倫をして話題になった人物です。そのような人物を「知名度が抜群」という事が主な理由という事で、衆議院議員候補に推薦するなど問題外です。また、憲法改正を政治理念とする自民党が、憲法改正反対の乙武氏を推薦する事も理解できません。都民ファーストも自民党も、国会議員にふさわしい人物について確固たる評価基準がないのでしょう。ましてや、自民党は、政治理念が違う人物を推薦するのですから党としての存在意義が疑われも仕方ありません。

ところで、乙武氏は出馬の会見で記者から「5人の女性との不倫」に関する質問を受け、それに対し「反省しなければならないが、再チャレンジというものが許されない、2度と表舞台に出てくるなという社会は、私の問題だけでなく、再起というものを許さない社会になってくるのかな」と逆に疑問を投げかける回答をしました。これを聞いて乙武氏は質問の主旨と自分の行為の重大性が分かっていない。国会議員としての資格はないと思います。

確かに「失敗しても再チャレンジする社会」にする事は大事です。しかし、乙武氏は自分の行った事が社会にどのような影響を与えているのか? 国会議員が国民を代表して、どのような役割を持ち、どのような仕事をするのか?という事を理解していないのでしょう!

4月16日(火)告示、28日(日)投開票の東京15区の補欠選挙では、有権者の皆さんは大切な1票で懸命な判断をして欲しい!

  • Facebookページへ
  • Twitterへ