活動日記

2022/03/11

代表質問の大きな反響

私の県議会での代表質問がテレビ埼玉で8日の夜に放映されtましたが、激励の電話やメールなどを沢山いただいています。その中で自殺防止対策の「ゲートキーパー」について、初めて知り勉強になったという電話を頂きました。このゲートキーパーについては、現在各市町村で研修を準備していますので広報紙などでお知らせがあると思います。

*ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけたり、話を聞いたり、必要な支援につなげたりすることが出来る人の事で「命の番人」といわれています。身の回りの人に関心を持つことで、一人でも多くの人にゲートキーパーになってもらいたいと思います。

ところで、自殺率は国民の幸福度を知ることができる重要な指標といわれています。経済的に豊かでなくても自殺率が低い国は、国民の幸福度が高く、逆にどんなに経済力があっても、自殺率が高い国は国民の幸福度は低いといわれています。そこで、G7(先進7か国首脳会議)で見た場合、人口10万人当たりの自殺者数は、1位が日本で16.1人、次いで2位は アメリカの14.7人、3位はフランスの13.1人次いでドイツ、カナダ、イギリス、イタリアの順となっています。こう見ると、日本は国民の幸福度はかなり低いといえます。埼玉県における自殺者数は、平成21年の1,796人をピークに減少はしていますが、毎年1,000人を超える人が亡くなっていて依然として深刻な問題です。私は、これからも一人でも命が救えるよう全力で取り組んでいきます。

3月10日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は4,319人(9日:3、582人)と、再び4,000人台に戻ってしまいました。先日、オミクロン株に感染した知人から症状などの話を聞いたところ、感染が分かった当時は熱が出てのどが痛い程度で“風邪かな?”という程度だったそうです。しかし、治って2週間たった今でも体がだるいし、本調子でないそうです。まだ、40歳代に若い人にもかかわらずこのような状況です。人によって症状が違うし、高齢者は重症化する恐れがありますので感染しないよう改めて注意が必要であることを痛感しました。“まん延防止等重点措置”は3月21日(月)までです。

*3月10日の新規感染者数 ①白岡市:15人 ②宮代町:13人 ③蓮田市:41人 ④久喜市:39人 ⑤伊奈町:5人

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