活動日記

2022/03/12

東日本大震災から11年が経過

今日はあの日から11年です。東日本大震災から11年が経っても、未だ約2;500人もの人が行方不明です。一日も早く、一人でも多くの人が見つかる事を祈っています。当時、テレビから流れる津波の映像、そして原発施設の爆発の状況は今でも脳裏に焼き付いています。更には、宮代町を始め県内の各地では福島県からの避難民の受け入れを行いました。また、私は福島県陸前高田市出身の友人と救援物資をトラックで運んだ事を思い出します。その時、避難所で不安そうな目をした人達の事が今でも忘れられません。その後も、友人と岩手県山田町などで給食支援のボランティアをしました。仮設住宅で出会った方たちが、それぞれ安住できる場所を見つけられたかどうかとても気になります。地震や津波などの自然災害は、私たちの当たり前の日常を根底から破壊してしまいます。(写真は、福島県内の某町に積み上げられた汚染土です)

議会では、避難をしてきた人のために県営住宅を開放する提案を行い、上尾市内の県営住宅の一部が解放されました。ところで、原発の事故で未だ福島に帰れない人が沢山いる事、町全体が廃墟になり戻る人もほとんどいない町がある事も忘れてはいけないと思っています。これからも、福島県が早く復興するよう活動していきます。犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

3月11日(金)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は4,793人(10日:4,319人)と、4,000人台が続いています。また、昨日はオミクロン株(BA1)の亜種のステルス・オミクロン株(BA2)が発見されています。BA2は感染力が強く、重症化率も高いという専門家もいますので今後注意が必要です。“まん延防止等重点措置”は3月21日(月)までです。

また、昨日は尾身会長が「新規感染者数が高止まりでも、医療の負担が低下すればまん延防止等重点措置を解除できる」という新たな政府の方針が示されました。私は、感染症法の2類から5類に変更する検討をすべきだと思います。

*3月11日の新規感染者数 ①白岡市:15人 ②宮代町:13人 ③蓮田市:41人 ④久喜市:39人 ⑤伊奈町:5人

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