昨日の朝刊各紙に埼玉県の令和５年度予算案が掲載されていましたが、執行部から細部の説明がありました。一般会計予算が約２兆２，１００億円で令和５年度に比べると約１８５億円の減となっています。予算案の中身を見ると、大野知事の埼玉県５か年計画を確実に実行し“日本一暮らしやすい埼玉へ”向けて邁進しようとする強い意欲を感じます。その中で、一番大切な施策は「災害・危機に強い埼玉の構築」だと私は考えています。

そこで、予算案を見ると「災害対策本部の情報収集・共有そして発信能力を強化するためのデジタル技術の導入」、「想定できるあらゆる災害・危機などのシナリオの作成と図上訓練の実施」など災害や危機に強い体制づくりの取り組み盛り込まれています。大変重要な施策だと思います。

同時に、現在の新型コロナウイルス感染症の拡大防止も県民の「命と暮らしを守る」為に大事な施策です。特に、介護施設の感染症防止対策は、今回の感染拡大で様々な教訓が得られ、職員の感染防止教育や、緊急時の人材の確保要領などの事前の計画準備の重要性を学びました。

２月議会が２月２０日（月）から始まりますが、大野知事の予算案作成の考え方などを私の代表質問や予算特別委員会で議論していきます。

＊２月７日 （火）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は１，９２４人（６日：６９６人）と１，０００人台に逆戻りです。

＊２月８日（水）発表の新規感染者数：白岡市２１人、宮代町１６人、蓮田市１４人、久喜市２９人。

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