活動日記

2021/06/10

会派視察

昨日は、埼玉県出身の偉人「渋沢栄一」の生家や記念館などを会派で視察しました。今テレビドラマ「青天を衝け」で放映されている事もあり、今年の4月~5月だけで約5万人が記念館を訪問していそうです(昨年度:9万人)。テレビドラマでの放映の影響は大きいですね。視察後は、友人の小島進深谷市長を表敬訪問し、街づくりについての熱い思いを語って頂き意見交換を行いました。その中で、小島市長は様々な決断をする際「渋沢栄一であればどのように考え、決断するだろうか?」と「公益」を最優先に考えている事を聞いて感心しました。当時、自分の財閥を作らず日本の近代化の為に、そして「公益のため」だけを考えて一生をささげた渋沢栄一の考えが、今小島進深谷市長に受け継がれている事は素晴らしい事です。有意義な視察でした。

さて、昨日は国会で2年ぶりに党首討論がありました。夜ニュースなどで概要を見ましたが、その中で菅首相が「ワクチン接種が、目標の1日100万回を達成した」と表明しましたが、その後、加藤官房長官が記者からの質問に対し「以前の接種数が後からカウントされる」などと曖昧な説明が行われ、首相の100万回達成の表明に疑問が持たれる内容でした。このように首相が言ったことを、その後に官房長官が明確に答えられないような事があってはいけないと思います。首相と官房長官の意思疎通が出来ていない事が分かり、政府に対する国民の信頼を失います。

6月9日(水)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は121人(8日:83人) ②重症者39人(一昨日:40人)③自宅療養者数258人(一昨日:252人④入院患者の病床使用率29.20%、入院者数481人(一昨日:30.0%) ⑤重症者病床使用率23.9%(一昨日:24.5%) ⑥死者2人(合計807人)です。陽性率は2.6%(一昨日:2.9%)と3%を切っています。しかし、新規感染者数が再び100人台となり、20歳代の女性が海外渡航歴がないにもかかわらず”インド型変異株”に感染している事が判明しています。これで、インド型変異株の県内での感染者が4人となり、今後の感染拡大が心配されます。

ところで、昨日大野知事が、警察官へのワクチン接種を優先するよう指示を出しました。現場で勤務する警察官が以前から不安視していましたので、この対応に安心しました。これから、ワクチン接種も加速されますので、引き続き、各自で気を緩めず①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、今日も感染防止に努めていきましょう!

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