活動日記

2024/04/01

偏った思想の杉田議員

 自民党の杉田水脈衆院議員と言えば、これまで色々な差別的発言で問題になっている国会議員です。今回は、政府の有識者会議から極左活動家を公安の協力を得て締め出せ!」とSNSに投稿した事が問題視されています。

杉田議員は、これまで在日コリアンとアイヌ民族に対し差別的言動をしてきた事に対し、 札幌と大阪の両法務局から“人権侵犯”だと認定されています。それは、スイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会に参加した人たちの衣装をとらえて、杉田議員が「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」などとSNSで発信した事などです。このような民族差別をすること自体、国会議員として相応しくありません。

今回は、国会の法制審議会の家族法制部会という公の委員会で、国会議員が“国家権力による言論統制を公然と求めた”事になります。また、杉田氏は「離婚でもうける弁護士=左翼活動家をリストにして国民に知らしめるくらいやらないといけない」という極端な主張をしています。

国会議員が「言論統制」を公然と主張すること自体異常です。杉田議員は、国会議員が「現在の憲法を尊重擁護し、全体の奉仕者」という事を認識していないのではないかと思います。そして、左翼、極左、共産主義、こうした言葉で相手を攻撃すればダメージを与えられるという発想が間違いであることを認識すべきです。更に、杉田議員がその認識を変える事が出来なければ国会議員を辞めて、自分の思想を自由に主張する活動を行えば良いのです。

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