上尾市内で開催された「児童虐待のない社会をめざして」と題した講演会に参加し、児童虐待は重大な人権侵害であり、子供の心に大きな傷を残すこと。更には、公的な〝児童養護施設“などで保護して育てる必要のある子どもたち、つまり〝社会的養護”が必要な人たちが全国で約４２，０００人もいる実態を知り、改めて私たち大人が今児童虐待のない社会を作らないと将来の日本は大変な世の中になってしまう事を再認識しました。

基調講演は、埼玉県職員で児童虐待防止活動や子どもの貧困問題などに取り組む服部孝氏が講師で、沢山の現場経験に裏付けされたデータなどを基にした話は、大変説得力がありました。

その後は、児童虐待を経験し児童養護施設などで生活し、現在は自分の体験を講演などを通して児童虐待の実態や防止策を提言している「ブローハン聡」さん、「希咲未来（きさらぎみらい）」さんの話を聞きました。二人の生々しい体験談を聞きながら「児童虐待をなくすために自分は何が出来るのか？」など真剣に考えさせられました。大変勉強になりました。

６月２６日（日）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は６９３人（２５日：６４８人）と引き続き７００人前後を推移しています。

＊６月２７日(月）発表の新規感染者：白岡市２人、宮代町０人、蓮田市４人、久喜市９人