昨日の早朝散歩は、白岡市内の桜の名所を回りながら”桜の早朝鑑賞”を楽しみました。既に東京は開会宣言をしましたが、気温の差は３～４℃あるのか地元は２分咲きというところで、来週が見ごろと思われます。また、日の出が早くなりましたので、薄暗い中で人のいないないところで静かに桜の鑑賞も良いものです。一石二鳥の朝でした！

さて、昨日菅首相が１都３県の緊急事態宣言の”解除”を発表しました。その中で「感染者数は横ばいや微増の傾向が見られ、リバウンドを懸念して”変異株”の広がりにも警戒する必要がある」とも述べていました。私は、現在全国に変異株の感染者が増えている中で、その感染状況を詳細に把握しないで対策も不十分なままで“解除”する事に反対です。政府は、変異株の監視を強めると強調していますが、これまで専門家が「ＰＣＲ検査を増やして無症状者などを早く見つけて隔離するべき」と警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、それをしてこなかった事が現在の変異株の感染拡大につながっている訳で政府の対応は遅いと思います。何しろ、東京都の変異株の感染者数が１４人と少ないのは疑問です。

＊３月１６日現在の”変異株”の感染状況 ： ２６都道府県で合計３９９人の感染が確認されています。１位兵庫県９４人、２位大阪府７２人、３位埼玉県５７人、４位新潟県３２人、５位神奈川県２８人６位京都府２４人、７位東京都１４人、８位北海道１３人、９位広島県１２人などで、その他空港検疫で感染が確認されています。　

３月１８日（木）：①埼玉県の新規感染者数は、１１５人（１７日：１３１人）　②重症者４０人（昨日：４１人）③自宅療養者数３２６人（昨日：３１７人）　④入院患者の病床使用率３６．７％：入院者数５４５人（昨日：３８．１％）　⑤重症者病床使用率２７．４％（昨日：２８．７％）　⑥死者１人（合計６７７人）です。新規感染者数は、１００人台から減りませんのでリバウンドが心配です。