活動日記

2023/10/06

北朝鮮選手のマナー

中国で開催されている“アジア大会”で、北朝鮮選手(以下北の選手)たちのマナーの悪さが世界中の話題になっています。特に、対韓国戦や日本戦で北の選手のマナーの悪さが顕著なようです。射撃大会では、韓国チームが優勝し北は準優勝でした。その際、表彰式では優勝した韓国国歌が流されると、北の選手は韓国国旗に背を向け、韓国選手との記念撮影を拒否しました。柔道大会では、敗れた韓国選手が北の選手に握手を求めても北の選手は無視をしてそのまま退場しました。また、サッカー大会では、日本に敗れた北の選手たちが試合終了後に審判に激しく抗議する場面がテレビで報道されました。また、休憩中に日本選手に配っていたスタッフから北の選手がボトルを奪い取って飲みだす場面は、最悪のマナーという印象でした。これらの行為を見ていると、北の選手たちには、基本的マナーやスポーツマンシップが備わっていないのでは?と思いました。

北の選手たちは金正恩独裁体制の中、韓国や日本に試合で負ける事や選手同士の融和は許されないのでしょう。そして、 戦争と同じで国同士の戦いという考えしかないのでしょう。そうであれば、北朝鮮は国際試合に出場する資格はありません。試合は勝ち負けが必ずあり、敗者は勝者を称え、勝者は敗者をねぎらう。更に「礼に始まり礼に終わる」姿勢が必要です。この姿勢があってこそ応援する人たちも気持ちよく試合が観戦できるのです。北朝鮮は先ずは、全ての競技の選手たちに国際マナー、スポーツマンシップを学ばせる事が大事です。

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