活動日記

2024/01/14

危機意識の欠如

 自民党の「政治刷新本部」の初会合に、“エッフェル姉さん”のあだ名をつけられた松川るい参議院議員(自民党)が、家族と英国旅行の為に欠席したとの報道。松川議員の責任感と危機意識の欠如には驚かされ、即刻国会議員を辞めるべきです。松川議員の事務所では、「政治刷新本部のメンバーだと知らされたのは、会合の前日で旅行の日程変更が出来なかった」と言い訳をしていますが、岸田首相が本部長の会合のメンバーが、本人への事前の打診もなく決められる事などあり得ません。また、マスコミの問い合わせに「国会閉会中ですから海外旅行をする事は問題ありません」と秘書が答えたとそうで、秘書も松川議員と同じ程度の悪さに呆れるばかりです。

今、能登半島地震で被災地は、雪の中被災者が凍えながら不自由な避難生活を送っています。また、孤立した集落への救援物資の配送や28人の安否不明の救出活動で、自衛隊や警察、消防その他の人達が懸命の支援・救出活動をしています。そのような中、家族と海外旅行ですか?

国会議員、特に与党議員として被災者を如何に支援するか?議員本人が現地(被災地)へは行く必要はありません。しかし、松川議員は家族旅行をキャンセルして被災者支援に他の議員と一緒に力を注ぐべきです。いずれにしても、“急な会議だったので、家族旅行の予定変更が出来ませんでした”との秘書の回答にも驚きましたが、国会議員として被災地の支援と家族旅行のどちらが重要かの判断が出来ない“危機意識の欠如した国会議員”は、即刻議員を辞めるべきです。

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