活動日記

2024/01/15

台湾総統に民進党!

 台湾総統の選挙が13日投開票され、民進党の頼清徳(らいせいとく)副総統(64)当選しました。中国寄りの“国民党”よりも、米国そして日本寄りの“民進党”の政権が台湾の民意を反映し日本の安全保障や国益にとって良いことは明らかです。今回も“台湾統一”を掲げる中国が選挙戦で、国民党の侯友宜(こうゆうぎ)候補を様々な面から必死の応援をしました。なので、中国(習近平氏)の言動を考えると、“台湾有事”が起きないとは言い切れません。

私は、今回の選挙戦の結果を見ると、台湾人の人々が台湾が独立国と考え中国との統一を望んでいない事が分かりました。台湾は、日本が統治した時代は欧米の植民地政策とは違い、台湾を日本と同じようにライフラインを整備し、衛生面でも大きく改善しました。大きなダムを造り治水・利水面でも改善しました。更には、日本と同じ教育をして7番目の帝国大学「台北帝国大学」を設立し教育面でも台湾の発展に大きく貢献しました。

台湾に親日派が多くいるのは、日本が台湾の発展に大きく貢献した事を教科書で子供たちに教えている事もあります。資源の輸入に頼る日本のシーレーンの安全性を保つには、台湾は大事な国です。また、能登半島地震では台湾からの義援金が11億8000万円も送られていて台湾国民の日本に対する熱い思いを感じ取る事ができます。これからも、民進党・頼清徳総統の元、台湾の内政が安定し日本や米国との良い関係を保ってくれることを望んでいます。

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