活動日記

2022/02/17

危機管理とは?

組織のトップの危機管理能力は非常に重要です。会社も社長が危機管理能力がなければ、もし役員や社員の不祥事などで会社がつぶれてしまう事にもなってしまいます。行政も同じで知事や市町村長は、県民や市民などの”生命と財産を守る責任“があります。その首長に危機管理能力がなく、普段から防災や感染症対策に関心がなければ安心で安全な街づくりは出来ません。そして、災害などの有事の際に的確な判断も指示も出来ません。私は、毎年県議会の代表質問で、大野知事と「危機管理」についての考え方を議論しています。今回も代表質問の第一項目に「知事の危機管理の考え方」について議論します。大野知事は、知事就任前までも危機管理のプロとして様々な分野で活躍されてきました。更に埼玉県知事就任後は台風19号の災害対応に続き鳥インフルエンザや豚熱の発生、そして今回の新型コロナウイルスのウイルスとの戦いに先頭に立って対応しています。その危機管理の能力の素晴らしさに日頃から感心しています。私も、自衛隊そしてセコム(株)で国家施設のセキュリテイを担当した経験から、今回の代表質問でも、知事としっかりと議論して”危機管理の考え方“を共有して、新型コロナを一緒に克服していきたいと思っています。(写真は、代表質問に関して担当課長と意見交換をしているところです)

2月16日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は5,980人(15日:4,733人)です。 県立学校では分散登校やオンラインで授業を進めています。それを取り入れた学校では効果が確実に出ているようです。また、自宅療養者は現在約3万人前後していて、毎日約2,500人が回復しています。その自宅療養者の健康観察を行う「県宿泊・自宅療養者支援センター」の対応可能人数を現在の32,000人から最大48,000人に対応できる体制に強化する準備をしています。約30,000人というと、1つの町の町民全員が自宅療養者という事ですから大変な事です。自宅療養者が”自宅放置”にならないよう議会らもチエックして行きます。

*2月16日の新規感染者数 ①白岡市:31人 ②宮代町:10人 ③蓮田市:50人 ④久喜市:45人 ⑤伊奈町:44人

  • Facebookページへ
  • Twitterへ