活動日記

2023/08/11

原爆記念式典

78年前の8月6日に広島へ原爆が投下され、8月9日には長崎に原爆が投下され多くの尊い人命が失われました。今年も、広島市・長崎市の平和記念公園で“記念式典”が行われ、岸田首相や広島・長崎市長が平和宣言を述べた後は、子供たちの“平和への誓い”です。私は毎年この子供たちの平和への誓いを聞いて感動します。最初に「あなたにとって平和とは何ですか?」と問いかけ、家族や友人と楽しく話し合う当たり前の生活が“原爆”によって一瞬のうちに奪われた悲しみなどを素直な気持ちで発表する姿に、毎回感動します。そして、私たち大人がこの平和な日々を子供たちに引き継いでいかなければならないと改めて感じる瞬間でもあります。

現在、ロシアによるウクライナ侵略が行われウクライナの多くの国民が苦しんでいます。また、ロシアでも亡くなった兵士の家族も悲しんでいます。国連でも、一日も早くロシアがウクライナから撤退する事が多くの国の賛同を得て決議されても、ロシアの撤退は実行されていません。ロシアのウクライナ侵攻から1年以上経過しても戦争が終わらないばかりか、ロシアのプーチン大統領は“核兵器の使用”をちらつかせています。万が一“核兵器”がウクライナで使用されれば、広島・長崎と同じ悲劇が起きます。日本は、唯一の被爆国です。岸田首相や国会議員が、もっと積極的にロシアのウクライナからの撤退や核兵器の使用禁止を訴えるべきです。

今年も、広島市・長崎市の原爆記念式典を見て、改めて平和の尊さ・有難さを思い、そして二度と戦争をしてはいけないという事を誓いました

  • Facebookページへ
  • Twitterへ