活動日記

2021/09/24

和戸交差点の右折帯

和戸地区の方々から「和戸交差点の右折帯が出来たが、右折の信号がないので事故もあり危険だ。早く信号機を設置して欲しい」との要望を伺い現場の状況を見てきました。現場では確かに、右折信号がない為に無理やり右折する車両があり危険です。実は、以前からこの要望が地元から出ていて、今年の2月に宮代町から杉戸警察署に「右折信号機の設置要望書」を正式に出しています。ところが、警察が現場を確認したところ、右折帯の道路幅と奥行きが狭く現在は「仮の右折帯」で正規の右折帯にならないと信号機は設置できない、との事でした。そこで、道路を管理する杉戸県土整備事務所に「正規の右折帯が出来るように、道路幅を広げる為の用地買収」をお願いしました。現在、交渉中ですが大きな事故が起きる前に、できるだけ早く正規の右折帯を作り、信号機の設置へと繋げていけるよう努力します。

9月23日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は239人(22日:192人)と、祝日でしたが一昨日に比べて増えています。一方重症者は3人減少して82人、自宅療養者は90人減少し1,647人と引き続き減少傾向にあります。また、一般病床使用率は39.0%と緊急事態宣言解除基準の50%を下回っています。そして、重症者病床使用率も34.7%と減少傾向にあり医療の逼迫度が少し改善の方向に向かっています。しかし、毎日死者が出ています、特に自宅療養者の容態が急変して死亡する例が多く、一人住まいの療養者のケアが大事です。県では、保健所の業務負担を軽減する為に大手旅行会社「阪急交通社」と「東武トップツアーズ」と契約し「健康観察業務」を委託しています。今後、自宅療養者が急増しても対応できる体制も構築しています。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は706人(23日:+1人)、宮代町は362人(0人)でした。また、隣の蓮田市が715人(+3人)、久喜市が1,677人(0人)、伊奈町484人(0人)でした。引き続き、手洗い、消毒、マスクなど基本的な感染防止対策を行って欲しいと思います。

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治療を行い重症・死亡リスクが大幅に減少し、その効果が認められています。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が主流で若者や未就学児に広がっています。また、南アフリカでは、デルタ株より感染力の強い新たな変異株が発見されました。ワクチンの効果が弱まり、3回目のワクチン接種が必要だと言われています。

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