今年の１月から新型コロナウイルスの感染が始まり７ヶ月が経過しようとしています。　一時期感染者数が減少しましたが現在でも１日の新規感染者の数が５０人台前後で推移しています。８月２９日（土）の県内の新規感染者数は一昨日と同じ５６人でした。また、重症者の数は１３人、死者の数も８９人にもなっています。そんな中、医療現場の負担を減らして経済活動を活発にしたいと言う政府の考えで、感染症の分類を現在よりも軽い通常のインフルエンザと同じ分類にしようと言う動きがある事に専門家の間では大変懸念される声があります。県内でも家庭内感染の数が増え、これから秋冬に向かいインフルエンザも増える事が予想されるにもかかわらず、この時期に無症状者や軽症者を自宅療養にする事を奨励すれば感染が拡大します。感染を防がなければ国民は安心して買い物や旅行に行く事は出来ず、経済活動は戻らない事は明白だと思います。

さて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が地元の商工業に大きな影響をもたらしています。特に、外出自粛などで飲食業の皆さんの経営は厳しさを増しています。そこで、地元で活動する際の昼食は地元の食事処で食べるようにしています。久しぶりに蕎麦処「更科」さんに伺ったところ、以前よりもお客さんの数も増えていて少しホッとしました。女性の店員さんが明るい笑顔で迎えてくれ店内も元気が出てきたようです。早速「殻付きエビ天のせいろ蕎麦」を注文したところエビの天ぷらが美味しく、蕎麦も一段と美味しく感じられました。感染防止策も取られてお店の皆さんが一丸となって頑張る姿に感動しました。帰り際に「海老の天ぷらもお蕎麦も美味しかったですよ、頑張ってくださいね！」と自然と声をかける事が出来、笑顔で「ありがとうございました」との返事が返ってきました。必死に頑張る姿は人に感動を与えてくれますね。これからも、地元をお応援して行きます！