活動日記

2021/11/11

地元事業の打ち合わせ

昨日は、杉戸県土整備事務所において、県の予算で行われている地元事業の進捗状況などの打ち合わせを行いました。白岡市では東北自動車道の側道(県道蓮田白岡久喜線)の白岡市役所北側の歩道整備の為の用地買収の現況など、そして、宮代町は、東武動物公園駅東口の開発、特に県と町が担当する地域の用地取得の状況などについて担当者から説明を受けました。白岡市内におけるこの事業は用地買収が終わるまで工事が着工できませんので、地権者の協力が不可欠です。現在、埼玉県と白岡市の職員が連携しながら個別に折衝している状況です。この歩道が完成すれば、新白岡周辺の人達がこもれびの森に安全に行けます。また、宮代町内における事業は、民家の移転が絡むために移転先について地権者の同意を得るのが大変です。一軒一軒粘り強く交渉していますので、駅前は少しずつ形が見えてきました。この事業か完成すれば、宮代町の東の玄関口が綺麗になります。私は県から地元へ予算を持ってくるのが大事な仕事の一つです。その為には、県や白岡市・宮代町との綿密な調整や情報の共有そして県との粘り強い折衝が重要です。これからも、県と地元のパイプ役として全力で取り組んでいきます。

11月10日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は17人(9日:14人)と2日続けて10人を上回りました。また、入院患者は44人(+2人)と増加しましたが、重症患者数は13人(0人)のままです。一方、自宅療養者は昨日時点で6人増加して24人になっています。ここにきて、一進一退の状況で手放しで喜べる状況にはないと思います。現在、観光業の方々からGoToキャンペーンの再開を望む声がありますが、そこに大きな予算を使うよりも、第六波に備えて医療体制の整備や生活困窮者への支援に予算を振り向けるべきだと思います。現在、旅行をする人は補助金を出さなくても、経済的な余裕があり自主的に旅行に出かけます。県南部では、路上生活者も出ている状況で、ボランテイアの皆さんが防寒着の配布を行っているのが現状です。

地元白岡市や宮代町は新規感染者がゼロの状態が続いています。周辺自治体では、昨日蓮田市のみが+1名となっています。油断はできませんが、この状態が続いて欲しいと思っています。

*2回のワクチン接種率(対象者全体比) : 日本全体74.3%(10日現在)、埼玉県71.7%(9日現在)、白岡市84.0%(9日現在)、 宮代町84.7%(8日現在)

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