活動日記

2022/10/13

地域医療体制について

県議会の特別委員会で「地域医療体制」について、執行部から「災害医療体制」や「医師の確保」などの説明があり議論が行われました。災害医療体制については、秩父地域や本庄地域などに災害指定病院の数が少ない実態が分かり、体制の整備を急ぐことが求められます。ちなみに、地元白岡中央総合病院は“災害時連携病院”に指定されて、災害拠点病院の新久喜総合病院と連携した医療体制が出来ています。また、医師の確保については、埼玉県は人口10万人当たりの医師の数が全国最下位とういう状況で、医師の確保が大きな課題です。特に、利根医療圏の産婦人科・産科の医師が全国平均に比べて少ない状況ですので、医師の補充が急がれます。

埼玉県の医療体制の課題は、災害時の医療体制に地域格差がある事、更には医師の確保が急務です。これまで、本県から指定した大学の医学部へ進学した学生に奨学金を貸与する制度(指定大学奨学金制度)があり、卒業後に埼玉県内の医師の少ない地域で勤務する場合は返還が免除されます。そのような制度も医師を増やす大事な方策の一つです。これからも地域医療を守る為に全力で取り組んでいきます。

10月12日(水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数2,375人(11日:581人)と、昨日は一挙に2,000人を上回りました。油断は出来ませんね。

*10月13日(木)発表の新規感染者数:白岡市8人、宮代町3人、蓮田市11人、久喜市18人。

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