活動日記

2022/10/14

ヘッドフォン難聴

川越耳科学クリニック坂田英明院長による「難聴制圧について」「ヘッドフォン難聴について」の勉強会を会派で行いました。最近は、医学の進歩で新生児の聴覚検査で難聴を早く発見し、早期治療が出来るようになりました。新生児の難聴の原因は、内耳奇形や風疹そしてサイトメガロウイルスの感染だそうです。厚労省は、5年以内に新生児の全員を対象に検査が出来る体制を整備するとの事です。一方、65歳以上の人の25%~40%が老人性難聴で、2040年には3人に1人が罹患すると言われています。老人性難聴の原因は、糖尿病や循環器疾患などのよるものと、薬剤やストレスなどだそうです。普段から生活習慣病にも気を付けてストレスを溜めないことが大切ですね。

また、若者がスマートフォンやオーデイオプレーヤーなどの音響機器で大音量の音を長時間聞くと聴覚障害になる恐れがあり、WHO(世界保健機関)は、12歳~35歳の若い世代の半数近い人が“ヘッドフォン難聴”になるリスクがあると警告しています。現在は、医学の進歩により、早期発見で治療が出来る事を喜ぶ一方で、“ヘッドフォン難聴”の若者が増えてしまうリスクは、深刻な問題としてとらえ若者に啓発しなければならない大きな問題だとのことです。今後の議員活動に役立つ勉強会でした。

10月13日(木)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数2,008人(12日:2,375人)と、昨日も2,000人を上回りました。まだまだ油断は出来ませんね。

*10月14日(金)発表の新規感染者数:白岡市14人、宮代町8人、蓮田市12人、久喜市18人。

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