活動日記

2022/02/21

埼玉県5か年計画初年度予算

埼玉県の令和4年度の一般会計当初予算案は、2兆2,284億5,900万円で、昨年度対比5.1%増となり、過去最大の予算規模となっています。

令和4年度当初予算案は、新しい「埼玉県5か年計画(令和4年度~令和8年度)」を実行するための初年度に当たる予算で、SDGsの目標達成の2030年や、更には日本の高齢者人口がピークとなる2040年を見据えた中長期的な課題の解決に向けた予算となっています。 今後埼玉県は、新型コロナウイルス感染症への対応に加え、人口減少や全国一早いスピードで後期高齢者が増加していく中で、強力に進めているDXの進展は、私たちの日常生活から、企業や行政の在り方や働き方などまで幅広い影響を及ぼし、これまでの常識では通用しない新たな発想で物事を進めていかなければならない時代に突入していると認識しています。

こうした時代の大きな変革期において、私は5か年計画の基本姿勢の1つである「新たな社会に向けた変革」という視点が重要と考えています。未来を見据えてしっかりとした基礎作りの財政運営もしていかなければなりません。

来る24日(木)の代表質問では大野知事に対し、このような視点で予算編成を行ったのかを質問していく予定で、代表質問に相応しい中身の濃い内容にしていきます。

2月20日(日)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は6,070人(19日:5,326人)です。日曜日にもかかわらず6千人を超えていて、高止まりの状態が続いています。また、検査キットが不足している状況は続き、医師が検査をしないで“みなし陽性”をせざるを得ない状況も続いています。また、一般病床使用率は60.9%、自宅療養者は33,317人と増加傾向にあります。政府や県は3回目のワクチン接種が進んでいませんので(接種率13.49%)、更に接種を急ぐべきだと思います。私たちは、基本的な感染防止策を取って緊張感をもって生活をしていく事が大事です。

*2月20日の新規感染者数 ①白岡市:6人 ②宮代町:1人 ③蓮田市:7人 ④久喜市:2人 ⑤伊奈町:2人

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