活動日記

2022/02/02

大きな反響

先日、近所の高齢者のご主人(89)が脳梗塞で入院し、認知症の症状があるのもかかわらず面会もできないために、奥さん(85)が心配で夜も眠れない、と相談を受けて地域包括支援センターに相談に行って的確なアドバイスを受けた事をブログやFBに掲載したところ、多くのメールやメッセージなどでご意見を頂き感謝いたします。その中には驚く内容もありました。例えば「地域包括支援センターが介護や認知症などの相談を受けるところとは知らなかった」、「ウエルシアハウスは民間なので相談は有料だと思っていた」などでした。まだまだ、行政の介護・認知症施策などが市民には十分知られていないことがわかり、更なる広報活動が必要なことを認識しました。ちなみにウエルシアハウスの相談は無料で、相談だけでなく色々な催しものが行われており、集いの場としてどなたでも歓迎の場所です。これから、高齢化が進み認知症の人が多くなるのは間違いありません。そして、認知症は脳の病気なので、如何に進行を遅くするかが重要です。現在、自治体ごとに認知症カフェなど様々な取り組みをしていますが、問題は介護している家族の支援です。“認知症地域支援推進員”が中心となり、行政や病院そして地域全体で家族に支援をすることが大切です。県が定めた第8期埼玉県高齢者支援計画の中に、「埼玉県認知症施策推進計画」があり様々な施策が行われいますので、それらが市や町で確実に実行できるよう県議会からもチエックしていきます。

2月1日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は4,565人(31日:3,611人)と、9日連続で3,000人を超えています。また、東京都では14,445人が感染し、病床使用率が50.7%と緊急事態宣言発出の基準50%を超えました。そして、大阪府でも11,900人と驚異的な数字で増えています。基本的には“人流を抑える”ことが感染拡大を防止することにつながると思います。そして、感染防止対策は、マスク着用や3密の回避などですので、引き続き緊張感をもって生活していきましょう。

*2月1日の新規感染者数 ①白岡市:15人 ②宮代町:2人 ③蓮田市:8人 ④久喜市:36人 ⑤伊奈町:44人

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