活動日記

2021/04/15

太陽の里周辺整備

昨日は、久しぶりに市内の障がい者支援施設”太陽の里“周辺をウオーキングしながら、工事現場を見て回りました。以前から施設の西側を通る県道蓮田白岡久喜線(高速側道)の切れた歩道、そして施設の前を流れる水路の狭さが課題になっていました。昨年度から歩道整備は県の予算で、水路の改修工事は市の予算で連携して工事が行われています。そして、先日歩道の整備工事は完了し、現在水路の改修工事が行われています。水路工事が完成すれば大雨でも道路の冠水も無くなり、安全に通行が出来るようになります。最近では、このように県と市がうまく連携できるようになりました。少しづつですが、白岡市も確実に良くなってきています。

ところで、菅首相が東京五輪に関する記者の質問に「中止は無い、五輪をやる事は決まっている」と答えていました。以前は「人類が新型コロナに打ち勝った証し」として五輪を開催すると強気で明言していましたが最近では聞けません。五輪開催まで残り100日となりました。日本では、選手やスタッフなどにもワクチンが接種できそうにない状況で、どのように感染防止対策を行うのか疑問です。また、そのような状況で海外の選手団が日本に来れるのか疑問です。更に、日本のワクチン接種率が1%未満で、ワクチン接種を受けていない医療従事者が65歳以上の高齢者へワクチン接種を行っている医療現場の状況を世界はどのように見ているのか? 多くの国民は、現状では五輪開催よりも国民へのワクチン接種を最優先して、新型コロナの収束に全力を注ぐべきだと考えていると思います。政府は、早く五輪の延期の決断をすべきです。

4月14日(水):①埼玉県の新規感染者数は、145人(13日:156人) ②重症者31人(昨日:30人)③自宅療養者数451人(昨日:432人) ④入院患者の病床使用率30.7%、入院者数464人(昨日:31.5%) ⑤重症者病床使用率20.0%(昨日:19.4%) ⑥死者3人(合計720人)です。また、これまで県内での感染者から67人の”変異株”が発見されていて、10歳未満から70歳代まで幅広い年代での感染が特徴です。更に、変異株の感染力が強い事と、若者にも様々な後遺症が残る事も分かっていますので、強い危機感を持つべきです。このような事から、昨日大野知事は、政府に対し感染拡大を防止する為に”まん延防止等重点措置”の発令を要請する事を決心して良かったと思います。

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