活動日記

2021/05/15

嬉しい連絡

昨日は、事務所にさいたま市内の酒卸業者の方から“お礼の電話”を頂きました。それは、12日(水)に、私たちの会派「無所属県民会議」が、大野知事に対して“酒販売業者に対する支援の要望”を行った事が新聞報道され、それを読んで電話をくれたのです。その方曰く「私たちの窮状を知って支援策を知事にお願いしてくれありがとうございます。なぜ窮状を知ったのですか?」との問いに、私は「会派の各議員が地元の業者の方の声を聞いて、会派で検討して知事に要望しました。以前知事には、知事会を通して政府に対し酒卸業者への支援を要望してもらいました。今回政府が大枠の支援内容を決定したのです。今回の私たちの要望は、国の支援に埼玉県独自の支援策を上乗せして欲しい、とういうものです」と説明しました。その方から、改めて感謝の言葉を頂き、私たちの活動をしっかりと見てくれている人がいる事に感謝の気持ちと勇気が出ました。

さて、昨日はテレビで「町長が住民に先駆けてワクチン接種をした!」と批判する報道が何度も行われていました。私は「危機管理上、首長は早くワクチン接種をして常に先頭で働いて欲しい」と思っていましたので、この報道の仕方・内容に違和感を持ちました。この新型コロナは誰でもどこでも感染する状況にあります。このような困難な時期に、市長や町長が感染して長期入院などで業務が滞る事があってはいけません。「リーダーは、困難な時は常に先頭で指揮をする」事は危機管理の要諦でもあります。ただし、各町長は、接種の予約ができない人も多くいる事を考え、当日のキャンセルなどで余ったワクチンは捨てなければならない事等を事前に議会や住民に説明する事が必要だったと思います。マスコミの報道の仕方も、もう少し考えてほしいものです。

ところで、5月14日(金):①埼玉県の新規感染者数は、257人(13日:289人) ②重症者48人(一昨日:50人)③自宅療養者数1,076人(一昨日:1,089人) ④入院患者の病床使用率46.5%、入院者数727人(一昨日:47.1%) ⑤重症者病床使用率30.2%(一昨日:30.2%) ⑥死者0人(合計758人)です。昨日の新規感染者数も、200人台で高止まりのままです。また、最近は30歳以下の若者の感染者の割合が60%を超えていますので、感染の主流は感染力の強い“変異株N501Y”に変わっているようです。埼玉県は、5月31日までの“まん延防止等重点措置”の期間で出来る限り感染を抑え込む努力を行っています。そして、高齢者へのワクチン接種も始まっていますので、接種が順調に進めば感染も徐々に収まっていくと思います。それまでは、各自で危機感を以て感染防止に努める事が大事です。皆さんで①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、この週末はステイホームで過ごしましょう!

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