活動日記

2024/04/11

小池都知事の政治生命

4年前に小池百合子東京都知事の「カイロ大学卒業」の学歴詐称疑惑が大きな話題になりました。今回は、7月の都知事選を前に文藝春秋に同じ記事が掲載され、今回は小池氏の政治生命に影響するほどの内容だと見ています。

前回の「学歴詐称疑惑」は、ジャーナリスト石井妙子氏の著書「女帝 小池百合子」の中に記載されて話題になりました。しかし、その後、駐日エジプト大使館が「カイロ大学が小池氏の卒業を認める声明」をフェイスブックで出されて、疑惑は薄れてしまいました。

今回は、小池知事の元側近の小島敏郎氏(元都民ファースト事務総長、弁護士)が文藝春秋に「私は学歴詐称工作に加担してしまった」という表題で、当時の学歴詐称の疑惑が出た際に小池知事が小島氏に相談した内容から、カイロ大学の卒業を認める声明発表までの詳しい経緯などが掲載されています。その内容を見ると、元側近の小島氏でなければ知りえないものです。

もし、当時の在日エジプト大使館の「カイロ大学の声明」も偽造であれば、エジプト政府との外交関係にも影響する大きな問題に発展します。文藝春秋はこの記事を掲載するにはかなりの裏付けと確証を持っていると思われます。小池知事は、其れを覆すような都民が納得をする反論が必要です。この文藝春秋の記事は、小池知事の政治生命にかかわる重大な記事です。今後の推移をしっかりと見ていきます。

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