活動日記

2023/06/25

岡部町のトウモロコシ

深谷市岡部町のトウモロコシ農家のAさんに「今年もトウモロコシを買いに来たいのですが、出来栄えはどうですか?」と電話したところ、Aさん「今年は天候が良く、雹も降らなかったので甘くて最高の出来だ、待っているよ!」との嬉しい返事を頂きました。Aさんとは、15年前に現在の小島進深谷市長に紹介されてからのお付き合いで、毎年朝採りたてのトウモロコシを分けて頂いています。

ところで、Aさんの作るトウモロコシは実がしっかりしていてとても甘いのが特徴で、この時期JAを通して主に北海道に出荷しているそうです。北海道で観光客が食べるトウモロコシの多くが埼玉産のものだそうです。そう言われると北海道のトウモロコシの出荷は、8月頃ですから観光客が食べているのは埼玉県を含む他県の物か、冷凍物なのですね。札幌の観光地で食べた焼きとうもろこしには、残念ながらあまり良い思い出はありませんが、それはAさんのとうもろこしではなかったからかもしれません。それにしても、昨年は深谷地方に雹が降り多くの農家の作物が被害に会いました。Aさんも、雹の通り道に畑は大きな被害を受けて、収入が激減し元気がありませんでした。しかし、今年は奥さんともに元気があり、久しぶりの再会に話も弾みました。

農家の皆さんは、毎日自然との闘いです。台風の大雨や雹が降ればそれまで一生懸命育てた作物が一瞬のうちにダメになり、出荷ができずに収入も激減してしまいます。地元白岡市や宮代町では梨や巨峰農家が多いので、この時期の気候が一番気になります。今年は出荷まで良い天気が続いて、元気な農家の皆さんの顔が見たいと思っています。

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