地元のパークシテイ白岡集会所で行われた“男の笑談会”には、２０人以上が集まり楽しく歓談しました。この会は、マンションに住む原則６５歳以上の男性の任意の会です。ところで、この８００世帯（３棟）の大型マンションが出来てから、すでに２５年が経過していますが、入居当初の管理組合理事長や各棟委員長のご尽力で住民のコミュニテイはしっかりとしています。その時の理事長などが、堂々とペットが飼えるマンションにしようという事から「ペット部会」、災害時に住民の命を守る為の「防災部会」、マンション独自のイベントを開催する為に「コミュニテイ部会」等を作りました。その中で、白岡老人クラブ連合会に入会する為に“フレンドリークラブ”という会があり、６５歳以上の男女で構成されていて、“男の笑談会”はその中の部会です。

この会は、月に１度会員がマンションのクラブハウスでお酒を飲みながら、近況を報告したり情報交換を行ったりと楽しく歓談する会です。今回は、コロナ禍で３年間開催が出来ませんでしたが、新しいメンバーも加わり再スタート出来ました。この笑談会では、家族のことや趣味の話題から街づくりに対する熱心な議論。そして健康の話しなど、入会した時はまだその年齢に達していなかっので、先輩たちの前向きな気持ちに感心しながら勉強になるなぁと聞いていました。私は、最初のB棟管理組合委員長でしたが、その後に白岡町議会議員そして埼玉県議会議員として皆さんの行政に対する要望などを伺ったり、白岡市や埼玉県が行っている事業の報告などを行ってきました。今回も、「白岡中央総合病院の市内移転事業」や篠津北東部に建設中の「サラダボール（トマト工場）」の事業などの説明を行い、有意義な意見交換が出来ました。仲間意識が強いこの談笑会は、昨今人間関係が希薄になっている社会で、増して、マンションでは珍しいケースだと思います。この会は誇りです。

コロナ禍でなかなか外出もできない状況が続きましたが、今後はこのような人との交流の場が必要になってきますので、会合などにも積極的に参加していきます。