活動日記

2023/09/21

川口そごう、三井不動産に売却

JR川口駅東口の“そごう川口店”が閉店して約2年半が経過しています。私も、以前はこのそごうで買い物をした事がありますが、最盛期は多くの買い物客で賑わい、約360億円もの売り上げを誇っていました。駅前の「そごう」はまさに「川口の顔」でした。しかし、閉店後は近くのマルイも閉店し、アリオが開店してから人の流れも変わり、駅東口は通勤客の通過点となってしましました。

今回、三井不動産がビルを購入し新たな商業施設として再出発するという事で市民の期待は高まっています。しかし、現在地方のデパートは次々に閉店し、東京など大都会では旧態依然としたデパートでは生き残れないと、例えば松坂屋銀座店は世界のブランドが入る大型商業施設に生まれ変わり、日本橋高島屋は、100を超える専門店が入る大型商業施設に変わりました。時代の流れとともに変化する、デパートの栄枯盛衰がうかがえます。

そのような中、“ららぽーと”を展開する三井不動産が、“そごう川口店”を新たな商業施設として開業する事に私も期待しています。川口市は人口は60万人。さいたま市に次いで県内で2番目の中核都市です。そして、東京都と隣接し、正に埼玉県の玄関口ですから川口市の発展は埼玉県の発展につながります。これまで、私も県議会で仲間の議員とJR川口駅に宇都宮線や高崎線の電車が停止できるようJRに要望したりと、地元の県議とも歩調を合わせて活動した経緯があります。これからも、川口の街づくりに関心を持っていきたいと思っています。

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