久しぶりに、巨峰農家の巨峰の生育が心配で蓮田市内まで足を延ばしました。昨年の今頃は、大粒に雹が降って白岡市内の梨と同様、蓮田市内の巨峰農家も大きな被害を受け、県の特別災害指定を受けた地域でもあります。

行って見ると、嬉しいことに巨峰は順調に生育していました。しかし、ハウスの一部は屋根がなく、もし「雹（ひょう）」が降ったら実に傷がついて商品としての価値がなくなってしまいます。また、カメムシの発生も心配です。カメムシが巨峰に付着したら果汁を吸ってしまいます。そうすると、実の形が変形して商品としての価値がなくなってしまうので大敵です。美味しい葡萄が店頭に並ぶまでには、天候と農家の方の愛情のこもった仕事が必要なのだと改めて感じました。

この時期は、果物や稲などの作物にとって大切な時期で、それらの作物は大きな収入源でもありますので、細心の注意が必要です。今年は、出荷まで順調に生育して美味しい巨峰が無事出荷され、農家の皆さんの元気な笑顔を見たいと思います。

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