活動日記

2021/09/04

市長との情報交換

昨日は、藤井栄一郎白岡市長が私の事務所に来訪し情報交換を行いました。新型コロナウイルスの新規感染者が毎日判明し増加傾向にある事、自宅療養者に対する食糧支援を市が行う事、更には市内のホテルが感染者の療養施設として県と契約をして受け入れが始まり、地元行政区や警察・消防との情報共有などについて意見交換も行いました。藤井市長になってからはこのような情報交換や意見交換をする機会が多くなり、市の様々な対応が早くなりました。

さて、昨日は昼から「菅首相が総裁選に出馬しない(退陣)意向」とのニュースで持ち切りでした。私は、先日自民党神奈川県連が総裁選で菅首相を応援しないという発表があったのを聞いて、「菅首相は総裁選に負けるので出れない。そして、恩人の二階幹事長を最後は切れないので、党役員人事の刷新は出来ない」と思っていましたので特段驚きませんでした。これから、二階幹事長が思うままに動かせる候補者を立てると思います。例えば二階氏にとっては石破氏が良いのかもしれません。いずれにしても、マスコミは総裁選一色になり、感染が地方に拡大しているコロナ対策、アフガンからの邦人救出、中国の尖閣諸島へのたび重なる領海侵犯などの報道は少なくなり、国民の目が自民党総裁選に奪われます。そして、野党も批判だけでは埋没してしまい衆議院議員選挙で勝てなくなるでしょう。マスコミの責任も大きいですが、国民の冷静な視点・判断が求められると思います。

9月3日(金)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は925人(2日:1,115人)と900人台に減少しました。また、自宅療養者もー302人(7,842人)と減少傾向にあります。昨日の退院・療養終了者は1,461人(2日:1,664人)と多くなり、このまま減少傾向に入って欲しいと願っています。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は617人(3日:9人)、宮代町は333人(3日:2人)でした。また、隣の蓮田市が642人(+8人)、久喜市が1,529人(+12人)という状況で毎日感染者が出ていますので、引き続き緊張感をもって①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行う、という基本事項を徹底して生活しましょう!

*酸素ステーション:自宅療養中の患者が救急搬送要請をした際、酸素投与を受けられる施設で一時的な対応をする施設です。県内に4か所の施設を準備し、9月1日には上尾市で最初にスタートしました。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が若者に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。また、昨日は、国内で新たなデルタ株が発見され、その感染拡大が心配されます。

*ミュー株:今年1月にコロンビアで初めて発見され、WHOが「注目すべき変異株(ワクチン耐性を持つ)」に指定しているウイルスで、まだ不明な点が多い為国内での感染か心配されます。

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