活動日記

2022/10/01

後期高齢者の医療費自己負担に2割が導入

10月1日から #後期高齢者 の医療費の自己負担割合が、 収入により新たに 2割負担が追加されます。 物価高騰が重なり、高齢者の生活はさらに厳しくなります。これまで、後期高齢者の医療費負担は、一般が1割、現役並み所得のある人(住民課税所得145万円以上)が3割負担でした。

今回の改正は、年金収入+その他の合計所得金額の合計が、1人世帯で200万円以上、2人以上の世帯で合計額が320万円以上の人の医療費負担分が新たに2割負担となります。一方で負担軽減措置もありますが、これまで1割負担できた方の負担が増えるわけですから、生活も厳しくなります。昔は、「若い時に一生懸命働ければ、老後は年金でのんびり暮らせる」と言われていましたが、現状は、年金額が下げられ、電気代、ガス代、更には物価の大幅値上げで、生活が厳しくなるのは当然のことです。今回の医療費の負担増による医療控えも考えられます。これは深刻な問題です。せめてこれからは各自でいかに健康を保つかが大事ですね。引き続き高齢者の、生活の実態もしっかりと把握して救済措置などを行っていきます。

9月30日(金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数1,979人(29日:2,011人)と、2,000人を下回りました。2,000人は1つの壁ですね。

昨日から、県内市町村ごとの新規感染者数の発表はありません。

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