活動日記

2021/02/14

心に響く言葉!

昨日は、友人から薦められた本「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著)の読書をしました。この本は、2012年にベストセラーになったもので、著者の渡辺和子さんは、36歳の若さでノートルダム清心女子大学の学長になり、89歳で亡くなるまで日本の女子教育とカトリック教会の発展に貢献しました。また、1984年にマザーテレサが日本を訪問した際の通訳を務めるなど各界での活躍も有名です。特に、父親で渡辺錠太郎中将(教育総監)が2.26事件で自宅で暗殺された際に、同じ部屋に隠れて難を逃れた経験があるのは有名な話です。この書の中で、「時間の使い方は、そのまま。、命の使い方なのです。置かれたところで咲いていて下さい」、「どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きの時にはどうしても咲かなくてもいい。その代りに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなる為に」という一節は心に響きました。後半の言葉は、オリンピックマラソン選手の高橋尚子さんが、雑誌の対談で同じことを言っていたことを思い出しました。私のこれからの生き方について勉強になりました。

2月13日(土):①埼玉県の新規感染者数は、164人(12日:124人) ②重症者45人(昨日:44人)③自宅療養者数1475人(昨日:1614人) ④入院患者の病床使用率72.7%:入院者数960人(昨日:69.9%) ⑤重症者病床使用率31.7%(昨日:33.0%) ⑥死者5人(合計459人)です。陽性率は少し下がって3.5%です。新規感染者数が7日続けて200人以下ですが、病床使用率が70%前後から下がりません。来週からワクチン接種が始まる予定ですが、出来る限り新規感染者の数も減らす事が大切です。

ところで、昨晩の福島県を震源とする地震は激しく揺れました。福島県内では、土砂崩れや家屋の崩壊など大きな被害が出ています。また、停電や断水の地域もあるようで早い復旧が待たれます。被災者は、10年前の東日本大震災を思い出したと言う人もありますが、私は当時現場を見て来ただけに今後被害が明らかになると心が新たに痛みます。

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