埼玉県深谷市出身で「日本資本主義の父」と言われる“渋沢栄一”氏を主人公とした大河ドラマ≪青天を衝（つ）け≫が、昨日からＮＨＫで放映が始まりました。　渋沢栄一と言えば、今から約１８０年前の江戸時代に生まれ、昭和６年に９１歳で亡くなるまでに実に５００社以上の会社を作り、日本の近代化にも大きく貢献した実業家でもあります。昨日の第１回目の内容は、渋沢栄一氏の子ども時代の場面でしたが、家庭環境（特に両親の教え）や子供の頃の遊び、人との出会いなどがその後の人の生き方などに大きく影響する事が分かるものでした。埼玉県が誇る“偉人”のドラマを、是非子ども達にも観てほしいと思いながら夢中になっていました。

２月１４日（日）：①埼玉県の新規感染者数は、１３１人（１３日：１６４人）　②重症者４２人（昨日：４５人）③自宅療養者数１３９５人（昨日：１４７３人）　④入院患者の病床使用率６８．７％：入院者数９０８人（昨日：７２．７％）　⑤重症者病床使用率２９．６％（昨日：３１．７％）　⑥死者３人（合計４６２人）です。陽性率は３．９％と４％前後で推移しています。新規感染者数が８日続けて１００人台となっています。昨日は、県内の医療機関で２０～４０歳代の医療従事者の女性８人と、１０代と８０代の男性入院患者２人の感染が判明しています。医療機関や介護施設での感染は直ぐに拡大してしまいます。細心の注意をしていても感染してしまうウイルスは本当に怖いです。

ところで、ニュージーランドでは、１４日にコロナの感染者３人が確認されたとして、ジャシンダ・アーダーン首相が最大都市オークランドを３日間ロックダウンしました。ニュージーランドは、感染対策が成功している国として挙げられていますが、今回首相は≪変異株≫の場合に備えて行ったと表明していますが、当初から対応が徹底しています。