先の所沢市長選挙で、現職を破った小野塚勝俊市長が、公約にしていた「小中学校の給食費の無償化」を１月から、そして「18歳までの医療費の無償化」を来年１０月から前倒しで実施する意向を明らかにした事、更には「市長給与の３割カット」も実施する旨の発表をしたとの報道に拍手を贈ります。

　小野塚市長は旧知の仲で彼の誠実さと責任感の強さなどを見込み、これまで衆議院選挙そして今回の市長選挙戦でも応援していました。特に自民党の強い地域なので、どうしても勝って欲しいという思いで、所沢市内に住む娘や自衛隊OBなどにも小野塚氏の応援をお願いしていましたので、“当選”が決まった瞬間は家族で大喜びでした。

今後、所沢市議会では自民党・公明党会派の抵抗が強いと思いますが、応援してくれた泉前明石市長の政治姿勢を見習い、常に市民の目線で既得権を守る勢力と戦いながら、所沢市を「日本一子育てがしやすい市」、更に「誰もが安心して住める市」にして欲しいと期待しています。それにしても、市民との約束である公約の１つを前倒しで実施した事に、小野塚市長のこれからのを街づくりに大いに期待したいと思います。